患者様から届いた喜びのご報告

がん治療に取り組まれた患者様の体験談
今日はとても嬉しいお手紙が患者様から届きました。
当院での取り組みを始められてから、4カ月ぶりにかかりつけ医で検査したところ、以前ステージⅣと診断されていた胃がんについて「検査上では確認されなかった」とのご報告をいただきました。CTでも転移が認められなかったとのことです。
心温まるお便りと画像データも添えていただき、こちらまで喜びがあふれました。こうした声をいただけることは、私たちスタッフにとって何よりの励みです。ありがとうございます!
鶴見クリニックの治療方針
健康を維持・回復していく過程で大切なのは、薬だけではなく、本来備わっている力を意識することだと考えています。これは自然療法に限らず、西洋医学でも同様ですが、多くの方は「薬がすべてを解決してくれる」と捉えているように感じます。
当クリニックの取り組みは、酵素栄養学に基づく食事療法やファスティングによる腸のコンディションサポートを中心に、ご本人の治癒力を最大限に活かせるよう支援するものです。
その他、消化・代謝を助ける食品由来のサプリメント、デトックスやHSP(ヒートショックプロテイン)効果により血流や免疫の働きを整えることを期待するホルミシス温熱療法、背部から倍音の音楽を流し、脊髄液を振動させ血液やリンパ、気の流れを促すゼロ磁場音響椅子などの物理療法もあります。
他にも、体内の活性酸素にアプローチすることを目的とした水素点滴や水素吸入、近年注目されているサーチュイン遺伝子に関連する研究を背景としたNMN点滴などを取り入れています。石油や化学由来のお薬は使用せず、患者様ご自身の自己治癒力を支えることを目指した取り組みです。
自己治癒力を高めるために大切なこと
そのため、当院にいらっしゃる患者様は、「自分の力で回復を目指すのだ」という意識を持たれるようになります。私はこの意識と覚悟こそが、治癒力を引き出す大きな要素なのではないかと感じています。
病院勤めの際、眠れない患者様に糖衣錠や生理食塩液を「よく効きますよ」とお渡ししただけでぐっすり眠られることがよくありました。これは現在は禁止されている「プラシーボ効果」と呼ばれるもので、気の持ちようが体に大きな影響を与えることを示しています。こうした経験から、「自分の病は自分で良くする」という意識を持って取り組む方は、治癒力が最大限に引き出されるのではないかと考えるようになりました。
ファスティングと好転反応
食事療法では、その方の病状や症状に合わせて、酵素を十分に摂れる食事メニューやファスティング(半断食)メニューをご提案しています。これは、腸のクリーン化(小腸・大腸・血流の浄化)を行い体質改善を目指すもので、現代西洋医学の対症療法とは異なり、根本から病の原因を見直す根本的なアプローチになります。
ファスティングでは体に蓄積した毒素を排出する過程で、頭痛・吐き気・ふらつき・めまい・寒気・下痢や便秘・皮膚症状など様々な好転反応が起こることがあります。私も初めてファスティングを行ったときには「こんなに大変なのか」と驚きました。
肉体的にも精神的にも負担はあります。食べたいものを我慢する、これまでの習慣を変えるなど大きな意思の力が必要です。また、家族の協力が得られない、痩せることに対して周囲に心配されるなど、さまざまな障壁が出てくることもあります。
しかし、その障壁を乗り越えた先にあるのは、根本からの健やかさや、食や体に対する感謝、そして心からの幸せだと感じています。今回の患者様の事例を通じて、食の重要性、自己免疫の力、そしてご家族の支えの大切さに改めて感動いたしました。
心と体に優しい治療をめざして
自己免疫を支える取り組みは、個人の免疫力や細胞修復力などによって経過はさまざまであるものの、共通して言えるのは、患者様ご自身が取り組み、希望を持ち、自分らしく生活しながら続けられる、心と体にやさしい方法であるという点です。
抗がん剤や化学療法、放射線治療などによって体力や気力を削がれていく方々をこれまで多く見てきましたので、当院に通院されている方々の笑顔を見るたびに、「前向きに取り組める治療だなぁ」としみじみ感じています。
※治療の経過や効果のあらわれ方には個人差があります。
※本文中で紹介している「水素点滴」「水素吸入」「NMN点滴」などは、厚生労働省未承認の自由診療です。
※治療を検討される際は、必ず医師とご相談のうえ、ご自身でご判断ください。