鶴見医師に聞く「"梅雨だる"を吹き飛ばす!鶴見式湿気・カビ対策と腸活レシピ」

鶴見医師に聞く「

皆さま、こんにちは。
6月に入ると、「なんだか体が重い」「気分が晴れない」「関節が痛む」――そんな"梅雨だる"のお悩みが一気に増えてきます。
実は、こうした不調の多くは"湿気""カビ"が原因となっているのです。
今回は、鶴見式自然療法の視点から、梅雨時に体調を崩さないためのヒントと、体の内側からカビ対策ができるノンオイル・酵素ドレッシングのレシピをご紹介します。


■ 湿邪とは?――梅雨の体調不良の正体

東洋医学では、外から入る湿気によって体に不調をもたらす「湿邪(しつじゃ)」という概念があります。
この湿邪は、特に消化器(脾・胃)や腸に負担をかけ、代謝や免疫力を低下させる厄介な存在です。
さらにこの時期は、体内の「カビ」――カンジダ菌などの真菌も活発になります。
腸内環境が悪化すると、疲労感、皮膚トラブル、慢性炎症、うつ状態などさまざまな不調の原因になりかねません。


■ 鶴見式!梅雨を快適に乗り切る3つの習慣

1. 朝の換気と除湿で"湿気ブロック"
朝一番に窓を開け、除湿器を併用するのがカビ対策の基本。
湿度60%以上になると、カビは爆発的に繁殖します。

2. "隠れカビゾーン"の徹底掃除
エアコンのフィルター、浴室の天井、洗濯槽は特に要注意。
重曹とアルコールを使った自然派クリーニングがおすすめです。

3. 腸を整え、内側からカビに勝つ
腸内の善玉菌を育てる食事が、カビ対策の鍵。
酵素・発酵食品・食物繊維を積極的に取り入れましょう。


■ ノンオイルでも驚くほど美味しい!鶴見式 酵素ドレッシングレシピ

現代人の腸は、糖と脂によって弱っています。
特に梅雨時は、「ノンオイル×酵素」の組み合わせが腸を元気にしてくれます。

<材料(3~4回分)>
・ 生醤油(グルテンフリー推奨) ... 大さじ2
・ 有機バルサミコ酢 ... 大さじ2
・ レモン汁(フレッシュ) ... 大さじ1
・ 玉ねぎすりおろし ... 大さじ2
・ にんにくすりおろし ... 少々
・ 生姜すりおろし ... 少々
・ 有機みそ(または塩麹) ... 小さじ1
・ お好みで梅酢少々(風味とミネラル補給に)
※すべての材料をよく混ぜるだけ。泡立て器を使うと、なめらかに仕上がります。

<使い方>
旬の生野菜(ルッコラ、ベビーリーフ、ラディッシュなど)にたっぷりとかけてお召し上がりください。
酸味と旨味が絶妙に調和し、ノンオイルでも満足感たっぷりのドレッシングです。


■ 最後に――「腸が整えば、梅雨も軽やかに」

湿気とカビに負けない体は、日々の暮らしの中から作られます。
換気と掃除、そして食養生
この3つを意識するだけで、梅雨の過ごし方が劇的に変わります。
「腸を制する者は、湿邪を制す」
ぜひ、鶴見式の知恵を日々の食卓に取り入れて、体の内側から梅雨対策を始めてみてください。

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