鶴見医師に聞く「10月の講演会 波動とホルミシス」について
人間は、様々な波長の中で生きてます。
その波長のひとつはマイナスイオンとプラスイオンです。
簡単に言えば、そのマイナスイオンとプラスイオンの中で生きてます。
さらに簡単に言いますと、マイナスイオンは還元、プラスイオンは酸化。
人間が滝のそばや森の中に行くと気分が良いのは、マイナスイオンが多く、プラスイオンが少ないため、還元しやすい場だからです。
一方、飛行機が空中に飛んだ時の飛行機の中に居るとあまり良い気分でないのは、プラスイオンが多いからです。
低気圧が来る時、ヒトは大変具合いが悪くなるのは、低気圧の時はプラスイオンだらけになるからです。
さて、今回のテーマのホルミシスは、微量放射線の事です。
微量放射線は物凄くマイナスイオンが多いのです。
この微量放射線が体に良いことを見つけたのは、アメリカのトーマス・D・ラッキー博士でした。
ラッキー博士は、1970年頃、NASAに調査を依頼されました。
NASAからの依頼は、
「 宇宙飛行士が、宇宙空間に行くと、放射線は地上の300倍から1000倍にもなる。宇宙は放射線だらけだ。
飛行士はみんな体が放射線にやられておかしくなってるのではないか?それを調査してくれ 。」と言うものでした。
ラッキー博士は、丹念に飛行士を調べたところ、宇宙飛行士は誰もが健康であり元気であり若返っていました。
ラッキー博士はその後、約10年間も小動物を用いて微量放射線を丹念に調べあげ、その結果を1982年に発表しました。
「微量放射線は、人間を元気にし健康にし若返らせ、しかも長寿にする」と言うものでした。
さらに、「病気を治癒させ、細菌やカビ菌を駆逐し、病気にならない体を作り、予防をして、幼小児期には背が高くなる」と言うものでした。
ラッキー博士は、微量放射線のことをホルミシス、と名付けました。しかし、この発表には誰もが驚きました。
と言うのはそれまでの説は、「放射線は微量でも体を悪くするし、大量だと死ぬ」と言われていたからでした。
それ故、このラッキー博士の発表には誰もが驚き「あの博士は気が狂ったのでは?」とさえ言った程でした。
しかし、日本の服部禎夫博士は自らホルミシスを調べあげてラッキー説が間違いないことをつかみ、支持しました。
さらに、世界の学者にラッキー説が本物であることを調べあげるよう呼掛けました。そこで世界中の学者は自分自身で再調査を行いました。
その結果、千人以上もの学者たちが、ラッキー説を支持し賛同しました。
1989年、「世界ホルミシス研究委員会」が設立されました。委員長は服部禎夫博士でした。そしてその後、何千を越える研究が行われました。 その全てがラッキー説を裏付けるものばかりでした。実際、ラジウム温泉はこのホルミシスでした。
最近では、このホルミシスを使った治療が色んなやり方(入浴や布団やグッズなど)で大流行です。当然体調が良くなり、治癒すらするからてす。
今回の講演会では、かようなことをテーマにさらに詳しくお話ししたいと思います。